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二輪の駐輪場事情 [バイク]

ゴールデンウィーク満喫中。郊外への各高速がウンザリするほどテールランプのラインを描くのを嫌って、スカスカの都内で軽く遊びに行かれる方も結構いるんじゃないでしょうか。

そんな昨今、東京都道路整備保全公社が都内の2輪向け駐車場を検索出来るシステムを最近公開しました。

s-park for riders

喜び勇んで検索ページ眺めてみるものの、その数の少なさに返ってうんざりしたりしましたが(新宿駅周辺・・・3台ってなにさ^^;)、まぁ、こういう検索システムが出来たあたり、少しずつでも改善されて行くのかなとちょっと期待しています。

しかし、何故こんなに二輪用の駐輪場が少ないのか。・・・実は訳があります。現状、関連する法律としては2つあり、1つはスクーター等の原付が「自転車等法」により自転車と共に扱われています。駅前の駐輪場や、スーパーの駐輪場などでスクーター等が自転車と一緒に停まっている光景はよく目にするのではないでしょうか。

もう一つの法はその名もズバリ「駐車場法」というのがあります。しかし、この法の中で定められている"自動車"の定義が「道路交通法 (昭和三十五年法律第百五号)第二条第一項第九号 の自動車のうち、大型自動二輪車(側車付きのものを除く。)及び普通自動二輪車(側車付きのものを除く。)以外のものをいう。」となっている為、普通二輪、大型二輪はこの法律にもあてはまらず、現実的には宙ぶらりんの存在となっています。(先の検索システムに出てくる二輪用駐車場はどういう扱いになっているのかイマイチ不明)

この辺のあいまいさを嫌ってか、普通の四輪用駐車場では二輪車を拒否しているのが普通です。

高速道路の二人乗りも解禁され、だんだん二輪車への理解も深まってきてはいると思うので、今度はこの辺の法が改善されると良いな~と思うのですが・・・。

HYOD [バイク]

昨日、出掛けようとしたらCBRのセルが回りきらなくなってしまいました。当然ながらエンジンもかからないので仕方無しに行き付けのバイク屋に連絡をし、軽トラで引き取られて行きました・・ちょっとドナドナちっくでイヤーンな感じ^^;。(後で連絡があってセルの発電部分?が壊れてたそーな。)

で今日(24日曜)はバイクも無いのにかなりの好天気で、これほど恨めしい空があったかというぐらいの晴天。

もはや、鬱憤晴らしとばかりに三鷹東八道路のNAPSへ行ってきました。実はこの日、レーシングウェアで最近人気のあるHYODがこの店で試着会を行う事になってたんですね。前々からいつかは革ツナギ欲しいなぁ・・・と企んでいたのでここぞとばかりに行ってきました。

HYODは比較的新興のメーカーなので知名度は若干落ちるかも知れませんが実はRSタイチの一部が分かれた(?詳細不明)会社らしく、建物なども同じなんだそーです。最近では元JSBの井筒選手やGP250の高橋裕紀選手が着用してる事などでも徐々に知名度が上がってきました。使用されてる方の評判なんかを聞いてても割りと良いようです。

■HYDO Products

・・・でまぁ、試着会という事なので早速試着させてもらいました。隠してもアレなので初めての革ツナギですと言ったら、担当してくれたキレイなおねーさんが事細かに説明してくれました。ああ、これだけでも来た甲斐が・・・(違。


説明してもらった上で早速試着室へ飛び込んだのですが、伸びない上にワンピースですから、肩とかが中々入らない・・・。大汗かいてしまった^^;;。結局、2タイプほど格闘しながら着てみてサイズを確認してみました。私は比較的既製品サイズが体にあうようで、特に問題なくサイズ決定。

デザインは既にサイトで確認してたので、後はサイズと照らし合わせて在庫の確認・・・をしてもらったのですが、現在在庫が無く納期がしばらくかかるとの事。もっとも、革ツナギの購入では2ヶ月、3ヶ月待つのは良くある事と聞いていたのであまり気にせず、そのままお願いする事に。

会計済ませて出てくると試着会の担当の方がステッカーと冷たい飲み物を下さいました。細かい気遣いがチョット嬉しかったですw。

さて。商品が納入されるのが6月20日頃。実物が出来上がってくるのが今から楽しみです。

東京モーターサイクルショウ [バイク]


昨日、東京ビッグサイトで行われている東京モーターサイクルショウへ行ってきました。前々から行ってみたいとは思ってたんですけど、ドタバタする時期ですし中々都合合わなかったんですよね。この催し、基本的には有名な東京モーターショウっぽい雰囲気があるのですが、こちらは毎年一般向け開催である事(モーターショウは自家用車と商用車を1年ずつ交互に行う)、バイク専門のショウである事といった前提がまず異なり、さらにバイク向けな事もあって、屋外会場では館内に展示されている最新モデルの一部が試乗出来てしまうあたりがちょっと違います。

 当日の朝は、ここんとこ忙しかった事もあり少々寝過ごしてしまい慌ててバイクに灯を入れる事に。が、こういう時に限って朝の首都高の渋滞に捕まってしまうんですよね。まぁ現地集合だし、朝はどの道試乗会に並んでるだけのハズだから落ち着いて行くか・・・なんて考えながら周りを見渡すと電光表示板に「この先二人乗り禁止」の警告。そういえば4月1日から高速道路のバイクの二人乗り解禁(一部以外)になったんでしたね・・・。

 首都高環状線を台場の出口で降りた直後から、そこら中バイクだらけに。交差点のあちらこちらからバイク、バイク、バイク・・・。よく見ると、国際展示場の駅周辺の歩道はバイクが大量に停めてあったりする。駐車料金が惜しいといった人は論外だけど、実は駐車場への入り方が前もってアナウンスが一切無かった為、どこから駐輪場に入るか分からず仕方なく停めてしまった人も多いのではないかと。この辺は運営側にも配慮して欲しい所。




 会場ではすでに試乗会に参加する気充分といった感じの某Gさんと合流。開場1時間前から並んでいたらしく、試乗も第一回の回で乗っていました。スズキのDR-400SMに乗っていたそうです。うーん、モタード転向ですか(笑)?

 私はさすがに去年乗り換えたばかりなので、真面目に試乗しようという感じでは無かったのですが、折角の良い機会なので普段乗った事の無い奴に乗ってみる事に。メニューを眺めるうち、排気量2300ccを誇る化け物、トライアンフ/ロケット3と、オフ車に乗った事が無いので伝統のヤマハ/セロー250で迷いましたが大型の手続きの方が混んでいたのでセローの方にする事に。

 手続きを済ませ早速乗り込んでみましたが・・・。ポジションがすっごい楽。普段セパハンなのでオフ車のハンドルの位置が結構感動的です。街中で渋滞巻き込まれてもこれなら楽だろうなぁ・・と。しかも、オフ車って凄い腰高なイメージがあったんですが、足つきもかなり良好。足がまっすぐ下に下りるからでしょうか。

 ただ、さすがに250ccという事もあってか、いつもの調子でチョロチョロとアクセル開けても一向に前に進んでいかず先導車に置いていかれ一瞬焦りました。1週もすると逆にガバっと開けれて楽しめましたが。サスもしなやかで加重の移動とかが凄い分かりやすかった気がします。



 さて、館内の方に戻って色々と眺める事に。バイクのショウは展示車の殆どに跨る事が出来ます。Gさんは乗り換えも視野にあるのか、やたらと跨ってました(笑)。私も普段は乗れないようなBMWの新作K1200S(残念ながら例の電動サスは確認できず)、ドゥカティの749sなど跨って、ヤマハのMT-01などに跨ってみました。749sなんかはタンクの絞り具合があまりにも愛機と違う為、ちょっと衝撃的でした^^;。

 会場にはバイクメーカー以外にも用品関連のメーカーも来ていて、ジャケットなんかの新作も見れます。面白かったのは無限電光のブースで何故か気が付いたらGさんが実験台にされていた事。HitAirという商品が有名で、一言でいうとエアバッグ付きジャケットといいますか。哀れ実験台になったGさんが着せられたジャケットはスイッチが入り、パンパンに膨張状態に。さらに通りすがりの男達に体を触りまくられるという不思議な光景に、私は涙を隠せないのでした・・・(笑い涙)。



 展示会をうろついていた所ドコかで聞き覚えのある声がしてきたので、そちらに寄ってみると・・・ヤングマシン等でお馴染みのMr.WithMeこと丸山浩さんがブースに立っておられました。氏の記事、特にライディングテクニックに関する記事と新マシンのレビューはとても分かりやすく、良く読んでたのですが本人を見たのは初めて。もっと背丈も高くてごっつい感じの人かと思っていたのですが、私と殆ど身長や体型なども変わらない感じで、なのに何故テクにあんなに差があるんだと心の底でヘコんでしまいました^^;。とても気さくな方で、ブースに来たお客さんともよく会話をし、写真のお願いにも嫌な顔一つせずに応対していただきました。今回一番の収穫かもw。

 一通り見た所で、道路混むのも嫌だし早めに上がろうか~という事で意見が一致し(バイク乗りはこういう人多い傾向がある気がする)、夕暮れ前には帰る事に。実は当日は、某お盆と年末のイベントで色々な格好の人が闊歩する西館の屋上が駐輪場として使用されていたのですが・・・見渡す限りバイクだらけっ!バイク洋品店行ったって、ここまでは集まること無いよな~と、ちょっと驚いてしまいました。

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