浅草サンバカーニバル ～ união dos amadores

浅草サンバカーニバルも開催日からだいぶ経ってしまいましたね。あの時のリズムがどうも忘れられず、CD買おうかちょっと悩み中な日々です（いや、ちょっと他にも出費がありまして･･^^;)。

写真の掲載も今回で最後です。
トリに持って来たのはS1チームであるunião dos amadores。(ウニアン・ドス・アマドーリスと読むそうです。) テーマとそれに合わせた演出が好みで非常に気に入ってしまいました。どこも甲乙付けがたい中、カーニバルの結果としては3位という事でしたが、個人的な趣味としてはここが優勝だったなぁ･･･と。

このチームが選んだテーマはゴシック風やナイトメアビフォア的なものだと思うのですが、いわゆる力や活気の象徴でもある”サンバ”とは逆の存在なんですよね。これを上手く組み合わせたなぁ、とおもいます。



この紫のかかった衣装を着たペアが最高に格好良かった!!
この日は気温30度以上あって、この衣装はかなり辛いんじゃないかと思うんですが、もろともせずに優雅にパレードされてましたね･･･。ゴシック的な気品さえ感じるオーラがあって見てるこちらは暑さを忘れてしまうようなインパクトがありました。

なにげにこの女性のスカート部分の装飾がもの凄い事になってますね。遠巻きに見てると、それほど気がつかれないのかも知れませんけど、写真でじっくり見ると骸骨や宝石の装飾が丁寧にちりばめられています。下衆な考えですが、この衣装だけでいくらするんだろう･･･とか思っちゃいますね^^;



この骸骨衣装のダンサーさんも良かったナァ。ダンスの中に沿道の観客に襲いかかるアクションがあるのですが、その時の表情なんかも割とシリアスにされていて、雰囲気出てていいなと感じました。


先頭の方にある甲冑の中の人やゾンビメイクの方なんかも、本当はもっと目立ちたいのでは無いかと思いますけど、チームとしての雰囲気作りに回って貢献してる感じでしたね。こういう方々がいるお陰でテーマとか伝わって来やすいのですし、縁の下の力持ち的存在がいるというのはやはり大きいですね。

先ほどの紫衣装の旗手とは逆にみなぎるパワーを感じる蜘蛛衣装のお姫様。真っ赤な衣装と力強い表情が印象的でした(蜘蛛のメイクかっこいい!!)。

união dos amadores。また、撮れる機会があるとイイナァ･･･。