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東北関東大震災 [生活]

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国道15号をひたすら品川方面に歩く。普段は歩く人など殆どいないあたりでも、品川に近づく程に歩道は人で溢れ、歩道を走れなくなった自転車は車道を走り、すり抜けをしようとするスクーターはそれを煽り…と見苦しい場面も。(バイク乗りは気をつけましょうね、こういうの)
すっかり遅くなってしまいましたが、皆様ご無事でしょうか。僕は生きてます(;´∀`)。

ちょっと調子を崩していたり(今は大丈夫)、11日の大震災で東京住まいとは言えど色々生活に影響受けたり、実家の引っ越し手伝ったりとかなりドタバタしてました。

11日の地震の時は仕事場にいまして、明らかに通常とは違う揺れを感じて騒然としました。初めて避難袋(?)もって本当に社屋の外に一時待避したり、待避したものの社屋に戻れという指示で戻ったらまた大きな余震があって涙目になったり(;´∀`)コロスキカー。

結局、その日は業務を切り上げて帰宅するよう指示のあったものの、最寄りの電車も止まってしまい、仕方がないので歩いて帰る事にしました。バイクで何度か行き来した事があり感覚的な距離は分かっていたので、時間はかかるけど、歩けない距離じゃない事も分かっていたので…。

帰り道、国道15号をテクテク歩いていると同じ方向に歩く人が徐々に増えていき、これはもうみんな品川方面を目指して歩いてるんだな、というのが分かりました。

この国道15号、京急線とほぼ平行して走っている為、駅の前を通る度に京急線運転再開してないかなーと思って覗くのですが、結局動くことは無かったです。

歩いてる間も余震は続き、信号待ちしてる間にもその信号機がグラグラ揺れてたりしてなんだか異常事態だなぁ…なんて思ったり…。

2時間ほど歩いた所で家には辿り着ける程度だったので自分は全然マシな方でしょうね。その日は家で帰宅難民になられた方の話などをニュースで目にしました。


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電車が止まり、高速も閉鎖された為、道路は大渋滞。歩いて帰る最中、バス停でバスを待つ人たちを幾度となく見掛けましたが、結局家に着くまでバスに抜かれた記憶はありませんでした…。


それ以降は皆さんご存じの通り、原発、停電、食料品の混乱などがあったり、自分の勤める会社も一時的に自宅待機になったりして、なんだか夢を見ているような状態でした。正直、当初は思考が硬直状態になりかけましたけど、こうして2週間ほど経ちようやく落ち着いて来た感じがします。

東北の状態、原発の問題を考えるとまだまだ難題は多そうですが、なんとかして乗り切らないといけませんね。僕は災害支援の仕事とかやっている訳ではないので直接的に何か出来る訳じゃないですが、僅かながらも募金とかしつつ、いつも通りの仕事を取り戻して経済回すのが貢献に繋がるのかなぁと思いつつ過ごす今日この頃です。

タグ:地震
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