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K-7とα230/330/380 [写真]

・・・という訳で。勧めた手前、自分も新αとペンタックスのK-7のイベントをハシゴしてきました(^^;

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ソニービルの前にはたくさんのヒマワリが植えられ、すっかり初夏の気分に。去年は水槽を用意したりと、毎年中々粋な演出をしてくれますね。

で、早速中に入ったのですが、何故か今回は撮影禁止の部分が多く、新型αも撮影OKなのかどうかよくわからなかったので自粛してきました^^;。たぶん、映画「おと な り」に関連する映像を流してたりした関係なのでしょう。

なので画像は公式ページのこの辺でも参考にしてください(汗
http://www.sony.jp/dslr/products/DSLR-A330/image.html

中ではα230/330/380が結構な数用意してあって触るのには不自由無い感じでした。私が行った時は待ち時間ゼロでした(てか空いてた)。

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以前から撮影中にライブビュー使いたい事が稀にあり、今回のα330/380なんかはデザインは格好良くなったし、小型軽量になったのでサブ機に購入するのもいいかなーと思ったのですが、ちょっと良からぬ噂が小耳に。

で、その噂を確認してみたのですが、どうも本当のようで、実は撮影中に十字キーで測距点が選べなくなっていました。測距点を変えるにはメニューを開いてAF>ローカル>ポイント選択と辿る必要があります。初心者の為に簡略化してるのだと思いますが、その初心者が使いこなそうとやる気になった時に、コレを知ったら結構ショックでしょうね・・・(;´Д`)。ファームアップで考え直してもらえませんかね・・・ソニーさん・・。

外観に関しては結構良くなった感じです。α200/300/350はどうしても安っぽさがあったんですが、軍艦部の色が変わってプラスティッキーな感じはそこそこ押さえられたかと。ちょっとCybershotな感じはしてきましたけどね^^;。

ボタンの数はだいぶ減ってる感じで位置なんかもかなり変わっています。電源スイッチのあった場所にはメニューのキーが来て、電源はニコン式のシャッターまわりのスライドスイッチになりました。ダイアルは以前はシャッターボタンより手前にありましたが、シャッターボタンの向こう側(カメラ前面側)に移動しました。このダイアル、人差し指と中指のどっちで操作する事を想定しているんですかね・・・。

液晶の方は明るさ自動調整が入ったせいか確かに見易くなったような気はします。無理矢理縦位置で覗いてみたりもしましたが、構図を調整するぐらいなら視野角的にも問題無さそうです。

50/F1.8も試してみましたが、α380と組み合わせると呆れるぐらい軽いです。これ、モックじゃないよね?とか思っちゃいます。データの持ち帰りが出来ないので画質に関してはなんとも言えませんが、外観もそれほど安っぽさを感じませんでしたし、APS-Cの入門ポートレートレンズなんかとして今後の定番になりそうですね。

まぁ、ただ、とりあえずサブ機としてみた場合、個人的にはローカルフレームの件がどうにかならない限り”無し”です。モデル撮影なんかでは頻繁に測距点変えますし、これが出来ない事には前提にすら到達出来ない感じです。逆に言えばここさえどうにかなれば、動画が無かろうが連写が遅かろうが私的には”有り”になってきます。

2855873で、その足で今度は秋葉原のUDXへ。ペンタックスのK-7の体験会です。ペンタックスのカメラを持っている訳では無いのですが、妙に魅力のある機体が出てきたので興味津々見に行ってみました。

入り口を入るとすぐプロの作例が超巨大プリントでデーンデーンと。これだけ大きくプリントしてくるあたり、かなりの自信を感じます。たしかにカメラの少々特殊なカラー設定を使った作例なんかも、かなりキレイな色が出ていていい感じにまとまっていたと思います。ただ、ISO800以上の作例だと妙にカラーノイズが目立つものもあったのですが、これに関してはまだまだ詰めている最中というコメントもあったので改善されるようです。

2855876で、特製クリアファイルとパンフレットを貰って奥に進むと・・・凄い人の数(^^;。K-7を触るには30分~1時間待ちという事で(後で聞いた話では最大2時間待ちだったとか)、とりあえずモックと田中希美男さんのトークショウを見てきました。

田中希美男さんのトークショウはかなり突っ込んだ話が出ていて、それ言っちゃっていいのか的なのまで飛び交っていました。K-7のダストリダクションからみたらK-20Dのはなんちゃってリダクションとか(^^;、構図補正は1mmの範囲で動かせるんだけど、実は2mmも行けるんだよね、後でファームアップで対応してくれるよね?ね?とか、-10℃まで保証って言ってるけど-15℃ぐらいまで平気だよね?とかとか・・・ペンタックス技術者の困った顔がちょっと笑いを誘いました(笑)。

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その他、いろいろ技術的な解説があって中々興味深かったです。光源種類の判別用に専用のセンサーを用意して前ピン、後ピンを防ぐなど、いいなーと思う機能も次から次へと。技術者も結構好き者で惜しみなく注ぎ込んできたな、という印象を受けました。これで12万円台ですからねー、そうとうお買い得感は高いです。


以上、2つの体験会をハシゴしてきた訳ですが、両社、方向性が全然違うカメラの体験会だったので、雰囲気も全然違ったのが印象的でした。ソニーの方はセミナーの講師が女性講師だけを選んでる事や、極力オートで撮る以外の機能は排除している事などから、若い女性への売り込みがメインになっているようです。この点において、ちょっとユーザ側と温度差を感じる部分があり、先のセミナーも年配の男性が殆どだったりと、まだ初期展開という事でソニー側の主張がユーザに伝わりきっていない部分があるようです。

ペンタックスの方は色々苦しい状況が続きましたが、起死回生の一発となりそうな雰囲気で、体験会や先日のオール朝日のブースなんかをみても関係者の売るぞ!っていう勢いを感じますね。ちょっとだけ羨ましいナァ・・と思ったのは秘密です・・。ただ、機能から考えると12万円って破格だとは思うのですが、エントリー機の域ではないですし、そもそもエントリー機でも無いので、どの程度数が出てペンタックスを潤すほどの売り上げが出るのかちょっと想像付かないですね。


さぁて、凄いの出してきたペンタックスに対して、ニコンのD300後継やソニーのα700後継はどう打って出るのか。そちらも気になる所です。
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