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三宅島プレイベントと70-300mm F4.5-5.6 G SSM レビュー [バイク]

1918561さて、1週間ほど経とうとしていますが、先日の話どおり、7月6日にお台場で行われた「チャレンジ三宅島'08 モーターサイクルフェスティバル in お台場」(長いので、以後「三宅島プレイベント」)に行ってきました。

今回からは新兵器投入!!
待ちに待った70-300mm F4.5-5.6 G SSM(やっぱり長いので以後、型番のSAL70300G)が先日届いたので早速試し撮り。これでSIGMA 70-300mm F4-5.6 APO DG MACROのテレ端付近で発生する白いモヤモヤに悩まされなくて済みます^^;。

今回掲載してる写真の殆どがSAL70300Gです。極一部にVario-Sonnar 24-70 F2.8 ZA SSM(同じく以後SAL2470Z)で撮ったものもありますが、車両を撮ってるものはSAL70300Gと思って良いです。気になったら、So-netフォトのアルバムの方にはレンズ毎のタグを打ってあるのでチェックしてみて下さい。

1918571さて、今回の場所はお台場、船の科学館前。バイクで行こうかと思っていたのですが、天気予報で雨が・・・とか言っていたのとSAL2470ZとSAL70300Z両方持ち込んでて、いきなり濡れちゃうのもなぁという事でバスを利用しました。行きも帰りも大井町<>船の科学館前のバスを使ったのですが、タイミング悪いと30分ぐらい待たされるので時間チェックしてから使った方が良かったですね(30分待った人^^;)。

ほぼ開場と同時に着いたハズなのですが、朝から凄い人の出。まぁ、バイク乗り自体は朝強い人多いのでわからんでもないのですが、このイベント自体があまり広告を打っておらず、認知度も低いんじゃないかなーと心配してたりした(ので、ちょっとした応援のつもりでイベント前にブログに取り上げてみた訳です)ので良い方向に予想が外れました。


1918560海が近いという事もあって涼しい風は吹いているのですが、強烈な夏の太陽が照りつけ気温はグングン上昇。地面はコンクリなので、会場は相当暑かったです。でも、ちゃんと休憩用のテントがあちこちに用意されてて、冷たい飲み物や食べ物も潤沢に売られていたので自分のペースに合わせて休憩をいれつつ見れたのは、運営側の手際が良かったって事かな?

特設会場でのデモなどが始まる前や間などは、各ブースを回ってきっちり楽しめました。

■スーパーモタード デモ走行
思ってたより特設会場のコースも長くて、結構スピードに乗ってましたね。サーキットなんかでやるデモ走行と決定的に違うのは距離がメチャクチャ近い事。ガードレールとプラの手すりの向こうですからね~、僅か数メートルの距離で見れますから迫力あります。むしろ、70-300mmのレンズだと70mmでも近すぎてフレーミングに困りました^^;
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■レーシングサイドカー
写真なんかでは何回か見た事はあったのですが、実物見たのは初めてです。・・・てか、第一印象。パッセンジャー・・・乗ってないじゃん(;´∀`)。あれは乗車してる・・・というのだろーかw

もっとも構造から言って、車みたいにハンドル切るわけじゃないですし、ああでもしないと曲がらないというのはわかりますが。通常、ツナギの膝よりちょっと下のあたりにバンクセンサーを付けてライダーは膝スリする訳ですが、サイドカーのパッセンジャーさんはお尻の外側あたりにバンクセンサー貼ってました。地面に腰掛けてバイク乗ってるようなモノか^^;

これだけでも結構驚きなのに、後から更に小さいサイドカーが出てきました。いわゆるカートのタイヤやエンジンを流用してるみたいです。カートは自分もやった事ありますが、タイヤのグリップ力が非常に小さい為、コーナリング中にブレーキかましたり、ちょっとミスっただけであっという間にコントロール失ってスピンするんですよね・・。実際、この場でもコーナー進入時にかなりお尻滑らせてました。(とはいえ、あざ笑うかの如くわざとやってたっぽいですけど^^;)

乗ってみたい気はするけどパッセンジャーの方は死ぬほど怖い思いしそうだから嫌だなぁ・・・(;´∀`)。
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■クラシックレーシングバイク&黄バイ&白バイ
クラシックバイクのデモ走行なんかもありました。自分の世代とは懸離れちゃって今ひとつピンとはこないのですが、往年の名車を知る年配の方なんかにはたまらないのでしょうなぁ・・・。参加ライダーには70歳を超える方なんかもいて、将来はあんな風になれればなぁとちょっと憧れも( ^ω^)。
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1918509首都高速から緊急車両の紹介として黄色のバイクがデモ走行してました。ぱっと見た感じ、ベースはホンダのCB400SB(スーパーボルドール)っぽかったです。民間では初の緊急車両としての認可なんだとか。出会う時は何かあった時なので、見る事がない方が幸せなのかも知れませんが、そうはいってもあの過密な首都高ですからね、不慮の事故被害を最小限に抑える為にも活躍して欲しいものです。

1918546東京モーターサイクルショーでもお馴染みの女性白バイ隊のデモもありました。女性とは思えないぐらい(って言ったら語弊あるかもしれないけど)安定した走りで、やはり日々の訓練は厳しいんだろうなーとか思わせる所がありました。VFRもあの装備だと相当重そうですし・・。


■トライアルデモ
1918559こちらも東京モーターサイクルショーでお馴染みのメンツですね(今回はライダーは2名ですが)。
相変わらずのテクニックで会場を沸かせていたのですが・・・今回、初めて成田さんがミスるの目撃してしまいました・・。しかもステージ車の上の方からバイクごとまっさかさまに墜落(;゚Д゚)。いや、さすがに焦りましたけど、元気に立ち上がって一安心。猿も木から落ちるっていうか成田選手もステージから落ちるっていうか。

いつものビッグサイトと違って、すぐ裏がゆりかもめの駅ってのが面白いですね。何も知らずに駅から出てきたお客さんが突然目の前の高さにまでバイクが飛んできて驚いてました(笑)。
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■ドラッグレース
さすがにこればかりは敷地面積足りないだろ~と思ってたのですが、やはりスタートシーンの再現だけに留まりました。まぁ、こればっかりは無理ですよねぇ・・・400m+αはちょっとこの辺じゃ稼げません。でも、爆音と共に弾き出される雰囲気なんかはそこそこ伝わったんじゃないですかね。

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■フリースタイルモトクロス
これが一番目立つんじゃないですかね?
ジャンプ台から次々と射出されたバイクが、空中で色々なトリックを魅せてくれます。地上十数メーターは上がってると思われますが、一歩間違うと大怪我ですよね。果敢に大技に取り組む姿は凄いモノを感じますが・・・憧れても絶対マネは出来ません(;´∀`)。
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■三宅島
三宅島の郷土芸能「木遣太鼓(きやりだいこ)」。中々心地よい響きで、夕暮れ近くの疲れてきた体にしみじみと聴き入っちゃいましたね。
その後、エッセイストの国井律子さんとモトナビ誌の編集長さんのトークショー。三宅島に関わる話の他にも、国井さんがバイクで世界一周を計画してるそうで、中々興味深い話が聞けました。
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1918618今回、ちょっと残念に思ったのは三宅島のイベントなのに三宅島色がかなり薄かったんですよね。写真の木遣太鼓のステージなんかはまだしもですが、三宅島のブースなんかは海産食のコーナーなんかは他の食べ物やに混じってそこそこ人の入りがあったものの、肝心の10月のメインイベントに関する情報の提示なんかが全然足りない感じ。テントの奥の方に旅行代理店の人が机構えてるだけじゃ・・・。

ちょっと聞いた限りでは今年のイベントに関してはまだ何も決まっていないので提示出来ない、との事だったのですが、それなら去年の実績とか渡航例とか費用例とか、わかりやすく説明してあると良かったのになーと思う所あり。空路が4月に復活したなんてのも、トライアルデモの野本さんなんかはサラっと言ってましたけど、ああいう流れでも無ければ知らない人が殆どなんじゃないでしょうか。一応、去年のイベントの写真は貼ってあったので楽しそうな雰囲気はなんとなく伝わってきましたが・・・。

1918619まぁ、中々完璧ってのは難しいと思うので回を重ねる度に改善されて行くといいですね。

自分も結局この場ではあまり情報は得られなかったものの、Webで公開されていく情報を追いつつ10月のメインイベントどうするか検討したいと思います。


・・・さて、SAL70300Gの方ですが。やはりいいですね~。コントラストの高いくっきりした絵が撮れて好みです。当然、白いモヤモヤも無し^^;。

AF速度に関しては、まぁ不満は無いレベルですが、そのまま使うと大外しした時の復帰にはかなり時間がかかる感じがします。この場合、レースものを撮る時なんかはどのみちそんなに近くまで寄る事は無いので、レンズ横にあるフォーカスの切り替えスイッチを3m~∞側に切り替えちゃった方がいいです。これを入れておけば、俄然コンスタントにピント合わせが行え印象が変わってくると思います。

1918434一度ピントがあっちゃえば追従性は抜群ですね。スッスッと合わせてくれます。自分も以前のレンズから比べるとかなりヒット率上がりました。

ただ、やはりF4.5スタートってのは暗めですよね。今回は屋外イベントという事で最適な場面でしたが、屋内イベントとかに持ち込むとかなり苦戦しそうな気はします。・・・・とは言え、70-200mm F2.8や300mm F2.8は25万以上~だし、他にあまり選択肢が無いのも確かなのですが^^;。

このレンズ、リアフォーカスという事でズームリングは前方になります。まぁ、別にこれでレンズ自体の評価が変わるとは思いませんけど、SAL2470Zととっかえひっかえやってたらちょっと混乱した、というのはありました(^^;。まぁ、瞬時にMFを合わせるような撮り方をしてる人でも無い限り(以前STF+テレコンで鳥を撮ってる方いましたが・・・)、AFメインで使ってる人には致命的な事になるような事は無いと思います。


さて、イベントもレンズも楽しめて稀に見る楽しい一日となりました。
・・・が。帰ってきてなんとなくバスルームで鏡を見ると腕やら顔やら真っ赤っか。メチャクチャ焼けました(;´∀`)。
皮膚が完全に剥けるまでの数日かなりボロボロのきっちゃない事になってました・・・職場で笑われるし・・orz。


※2008/07/13 追記
 各写真のリンク先をいつも通りの大きい写真に修正しておきました。
 いや、これ、So-net Photoの裏技チックにやってるので差し替えるの時間かかるんですよ^^;
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